結婚記念石はもともと、宝石言葉などをもとにその結婚年数をイメージして付けられた呼び名のようです。
欧米では、その石を結婚記念日の贈り物として贈る習慣があります。
全部もらえたら素敵ですね。
周年 | 結婚記念石 | 補足 |
10 | 錫婚 | |
12 | めのう婚(アゲート) | |
13 | 月長石婚(ムーンストーン) | |
14 | 苔めのう婚(モスアゲート) | |
15 | 水晶婚(ロッククリスタル) | 銅婚 |
16 | 黄玉婚(トパーズ) | |
17 | 紫水晶婚(アメジスト) | |
18 | ざくろ婚(ガーネット) | |
19 | 風信子婚(ジルコン) | |
20 | 陶器婚 | |
23 | 青玉婚(ブルーサファイア) | |
25 | 銀婚 (シルバー) | |
26 | 星条青玉婚(ブルースターサファイア) | |
30 | 真珠婚(パール) | 象牙婚 |
35 | 珊瑚婚(コーラル) | |
39 | 猫目石婚(キャッツアイ) | |
40 | 紅玉婚(ルビー) | |
45 | 金緑婚 (アレキサンドライト) | |
50 | 金婚 (ゴールド) | |
52 | 星条紅玉婚(スタールビー) | |
55 | 翠玉婚(エメラルド) | |
60 | 黄金剛婚(イエローダイヤモンド) | |
65 | 星条青玉婚(グレースターサファイア) | |
67 | 星条青玉婚(パープルスターサファイア) | |
75 | 金剛石婚(ダイヤモンド) |
婚約指輪
”給料の三か月分”というこの有名なセリフは、デビアス社が販売促進を狙ったコピー。
現在の平均価格は35万円前後だそうです。
古代ローマ時代、婚約の証として鉄の指輪が贈られていたそうです。
鉄は強さ。
指輪はリング=輪は永遠を表すことから。
その後2世紀になると、貴族階級を中心として金が使われ始め、石の付いた指輪へと変わっていったようです。
860年。
教皇ニコラス1世により”婚約には婚約指輪が必要”という命を出します。
これが女性に婚約指輪を贈るということのスタート。
現在定着しているダイヤモンドのエンゲージリングは、1477年、オーストリアのマクシミリアン大公がブルゴーニュ皇女マリーに贈ったことが最初といわれています。
その後、カッティングの技術も進歩し、さらに南アフリカにダイヤモンドの鉱山が発見され徐々に一般に普及していったとのことです。
結婚指輪
キリスト教の”神への契約のしるし”として11世紀頃から広まったそうです。
左手の薬指に一般的にすると思いますが、古代エジプトでは、左手の薬指が”愛の血管”によって”心臓と直接結ばれている”とされ、指輪をはめる指にふさわしいとされた為だそうです。
ダイヤモンドを手に入れるまでに、ものすごい年月が必要なのですね。
ダイヤモンドを手に入れられるよう体も心も健康でいたいものです。