泥と砂と石ころ…どこからどこまでが泥で、砂で、石ころなの?という疑問に対し、このような決まりがあります。
※この記事は、石の基礎知識 石ができるまで に記載していた内容です。こちらに移転しました。

Φ(ファイ)という記号がみられますが、ミリ以下の数字の表現がたくさんあり簡便化するためにこのΦ(ファイスケール)というものがあります。
例えば、2Φ=0.25(1/4)ミリとなります。
普段当たり前にある石ころや砂や泥。
実はこんなにこんなに細かく分かれています。
あくまで人の基準となりますが、資料として採取し、”伝える・学ぶ・記録として残す”等という作業上、基準となるラインは大切なものです。
※泥の中で粘土より粒が粗いもの。
両手をあわせて細長くよったとき、切れるものがシルト・切れないものが粘土。
出典 参考
地層のきほん: 見方のポイントがよくわかる. (2010). 日本: 誠文堂新光社.
A Scale of Grade and Class Terms for Clastic Sediments | The Journal of Geology: Vol 30, No 5