ヒーリング分野における水晶の形に関する名称とコラム

ヒーリング分野で言われる水晶の形の名前とコラムをまとめてみました。
※ヒーリングそのものについてはここでは割愛させていただきます。

索引 あいうえお順

最初に… 錐面 ファセット? 柱面?

      Isis
       

      イシス
      -Isis-

       錐面に五角形の形があるものをヒーリング分野にてイシスと呼んでいます。
      イシスはエジプト神話における女神。
      妻であり母である女性性、権力・魔術・死者・豊穣といろいろとありますが、これらのいわれはエジプト神話にあるイシスのエピソードがもととなっていわれているものです。
      有名なツタンカーメンの棺にイシスの姿があります。

      Window

      ウインドウ
      Window

      錐面と柱面との間に、辺の長さが等しくきれいなダイヤの形があるものをヒーリング分野にてウインドウと呼んでいます。
      水晶の錐面は通常6面ですが、この窓は第7の面と言われています。
      窓の置きさがびっくりするほどの大きさのものから、じっと凝視して見るとあった!という大きさのものまであります。
      小さいものに関してはカイトという呼称もあるようですが、あまり使われていないように感じます。

      Gateway Crystal Key Crystal

      ゲートウェイ クリスタル  キー クリスタル
      Gateway Crystal Key Crystal

      結晶に別の結晶がくっついていてそれが外れた痕跡を剥離痕といいますが、その剥離痕の形が三角及び六角のもの。

      shovel quartz

      ショベル
      - Shovel -

      錐面の一つの面が大きく成長した形の水晶をショベルと呼びます。
      レシーバーなどのように、○角形という決まりはありません。
      見かけ上、刀でスパっと切ったような形状となります。

      Star Seed Star brary

      スターブラリー -Star brary- /
      スターシード -Star Seed-

      雨の日に車の窓ガラスにつく水滴のように横に伸びた形をしています。
      これは、エッチングによってできた食像です。※1参考:エッチングと食像

      ヒーリング分野にてスターブラリー・スターシードと呼んでいます。
      流通しはじめたのは2016年とのこと。
      当時この名前だけは聞いたことがありましたが、色々聞いたり調べても、あまり詳しくわからないという認識があった記憶があります。
      数年後、”ビジョンクォーツ(Vision Quartz)”という名前を聞くようになり、この名前は同じくブラジルにあるZeca de Souza鉱山産のもの限定とのことです。
      スターブラリーという言葉は、StarとLibrary(図書館)をくっつけた言葉だそうです。

      Self Healed

      セルフヒールド
      Self Healed

      折れたり傷がついた部分から、また再度結晶をした水晶。
      自身で傷を癒やし更に成長するという過程からのヒーリング効果を謳われている文言を見かけます。

      Future Time Link

      タイムリンク
      -Time Link-

      錐面と柱面との間に平行四辺形の形があるものをヒーリング分野にてタイムリンクと呼んでいます。
      このタイムリンクには以下の2種類があります。

      • 右に傾いた平行四辺形
        フューチャータイムリンク
        - Future Time Link -
      • 左に傾いた平行四辺形
        パストタイムリンク
        - Past Time Link -
      Daw Crystal

      ダウ
      Daw

      錐面が7・3・7・3・7・3角形となっているバランスの良い錐面を持つ水晶。
      この水晶にファントムが入っているものをシャーマンダウと呼びます。

      Tabular Crystal

      Tabular Crystal

      タビュラー
      -Tabular Crystal-

      向かい合った2つの面が広く大きくなり板状の形をしており、頂点となっている頭の先端部分がよく例える言葉で”マイナスドライバー”のような一本線の稜線となっているものをヒーリング分野にてタビュラー・タビーと呼んでいます。
      全体的に平べったい形をしています。

      Channeling Crystal1

      Channeling Crystal2

      Channeling Crystal3

      チャネリングクリスタル
      -Channeling Crystal-

      錐面の中で一番大きな面が7角形(レシーバー)であり、さらに、その7角形の錐面とちょうど真裏・真反対に当たる錐面が三角形となっているもの。

      Barnacles Crystal

      バーナクル
      Barnacles

      翻訳すれば”フジツボ”
      大きなポイントに小さな結晶がついているタイプの水晶。
      人によって、どの程度までバーナクルと呼ぶかという価値観の違いが出ると思います。
      個人的にはあまり大きなものがついているタイプのものはフジツボのイメージがなくなってしまうので、明らかに小さい結晶がついているタイプのものをそうだなと思っています。

      Rainbow quartz Iris quartz

      レインボークォーツ アイリスクォーツ
      Rainbow quartz Iris quartz

      水晶にみえる虹。
      水晶の中に生じるクラックによって、光の干渉が起こり虹が見えます。

      Channeling Crystal1

      レシーバークリスタル
      -Receiver Crystal-

      錐面の中で一番大きな面が7角形のもの。

      COLUMN
      レムリアンシード - LEMURIAN SEED -

      ヒーリング分野において、レムリアンシードと呼ばれる水晶があります。
      クリスタルヒーラーである”カトリーナ・ラファエル”氏が名付け親の水晶です。
      著書に”クリスタル・ヒーリング”等がありますが、石が好きな方なら聞いたことがある方が多いのではないかと思います。
      ラファエル氏によって名付けられたこの水晶は。、レムリア人の叡智が詰まった水晶と言われ、レムリアンシードクリスタルを手にする人は選ばれし人で、レムリアの叡智を受け取ることができるといわれています。
      ブラジルのカブラル山脈にて発見され、ポイントの状態で、”まるで誰かが並べたように白い砂に埋まっていた”と伝えられています。

      その後、別のヒーラーの方が提唱された、ロシアンレムリアンという名称の水晶も流通し始め、レムリアンという名称の水晶は一気に人気となります。
      人気に伴い、これはそう・これはちがうとの意見や判断が多数出現しはじめました。
      そんな人気であるからこその思惑そして想いも混じった歩みを、ヒーリングにおけるレムリアンシードクリスタルは過去に持ち、そして今でも不動の人気を誇っています。

      産地に関してもバリエーションが広がり、また、ライトニングタイプやファントムがあるタイプのものもあります。

      その歩みをここで細かく列挙しても、ヒーリングの世界におけるこのレムリアンシードと言われる水晶の本当の姿、そして、求める方々の気持ちに寄り添った記事になるとは思えません…

      信じる拠り所を見つけるためにご自身と向き合ってみてください。
      どんな水晶と出会いたいですか?
      そんな前提で、↓をお読みいただければと思います。

      ー レムリアンリッジあるいはバーコードと条線 ー

      ヒーリング分野にて”レムリアンシード - LEMURIAN SEED -”と呼ばれる水晶があり、その特徴の一つに”レムリアンリッジ(あるいはバーコード)”と呼ばれるものがあります。
      これは鉱物用語で”条線”※1のこと。
      同じものを表す言葉です。

      使い分けられている理由として、レムリアンシードという名称はヒーラーが名付けた特別な水晶であり、レムリアンリッジというネーミングも、あくまでレムリアンシードの条線としてのネーミングです。
      更に、レムリアンリッジとはレムリアの叡智が刻まれているといわれています。
      鉱物用語である”条線”とは、先に説明した通り、外見上の特徴を表した鉱物学における専門用語であり、両者の根本的な考え方が異なっているためです。

      以上の理由から、レムリアンシードという名称は流通名であって鉱物名ではなく、鉱物名としては水晶 / QUARTZとなります。

      水晶好きな方はお気付きと思いますが、条線は珍しいものではありません。
      頻繁に見かけると思います。
      頻繁に見かける条線=レムリアンリッジではなく、”ヒーラーの方が名付けた特別な水晶”の条線が”レムリアンリッジ”であり、そのレムリアンリッジには特別な意味合いがある…

      視点が全く異なっていますよね。
      視点が違えば見える世界も変わります。
      根本的な考え方の違いをきちんと理解することによってお互いを尊重することができるようになると、世界はもっとひろがっていきます。

      これを読んでくれた方に、水晶との素敵な出会いがありますように。

      ーーー※1 条線 - Striation - ※鉱物用語

      水晶の先端部分の三角の部分(頭)の平たい面を錐面(すいめん・ファセット/facet)と言い、その下に続く柱状の部分の面を柱面と呼びます。その柱面と柱面で作られる稜である辺に対し、垂直に複数並んでいる線が条線です。条線は、結晶の成長に関わっています。錐面と柱面が出会う稜が、結晶の成長に伴い、柱面側に成長の跡であるステップを複数形成したものと考えられます。

      参考 クリスタル・ヒーリング. (1992). 日本: 和尚エンタープライズジャパン.


      最初に… 錐面 ファセット? 柱面?

      水晶の各部の名称
      水晶の各部の名前
       

      鉱物用語で、水晶の先端部分の三角の部分(頭)の平たい面を錐面(すいめん・ファセット/facet)と言います。


      エッチングと食像 

      結晶の表面が溶解することをエッチング(etching /腐食作用)といい、溶解した結晶表面に現れる腐食した像のことを食像(しょくぞう / etch figure)といいます。
      ※鉱物用語です。
      食像及び蝕像とも書きますが、どちらも同じ意味です。
      自然に見られる天然の食像は、環境要因とその変化により、成長と溶解を何度も繰り返していると考えられます。
      薬液等を使って意図的にエッチングをして得た食像から、結晶の情報についての手がかりを得ることも可能です。

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